大谷翔平が去ったエンゼルス、PO出場可能性が消滅 10年連続逸…地区最下位に低迷

ツインズ戦に先発したエンゼルスのグリフィン・キャニング【写真:Getty Images】
ツインズ戦に先発したエンゼルスのグリフィン・キャニング【写真:Getty Images】

負け越しは2016年から9年連続…現メジャー最長記録を更新中

【MLB】ツインズ 10ー5 エンゼルス(日本時間11日・ミネソタ)

 エンゼルスは10日(日本時間11日)、敵地で行われたツインズ戦に5-10で敗戦。今季成績を60勝85敗とし、プレーオフ出場の可能性が消滅した。大谷翔平投手がドジャースへ移籍した今季はさらに成績が悪化。10日(同11日)の試合を終えて、勝率.414は球団ワースト4位に沈んでいる。

 この日は先発のグリフィン・キャニング投手が2回に4点を失うなど、序盤からリードを許し、5回2/3を9安打10失点(自責9)でKO。新進気鋭のザック・ネト内野手が球団遊撃手では単独最多となる21号を放ったが、空砲に終わった。

 エンゼルスは昨オフに大谷がドジャースへ移籍。さらに、MVP3度のマイク・トラウト外野手も故障で4年連続の長期離脱となった。一方でネトやミッキー・モニアック外野手ら若手が芽吹くなど収穫もあったが、開幕から低空飛行が続き、5日(同6日)の敵地・レンジャーズ戦に敗れて今季の負け越しが決定。2016年から9年連続で勝率5割未満となり、現メジャーワースト記録をまた更新している。

(Full-Count編集部)

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