大谷&今永の“一瞬の所作”に米感動「日本人は上品」 試合中にチラリ「敬意を表している」
大谷と今永が対戦前に見せていた行動
【MLB】カブス 6ー3 ドジャース(日本時間11日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手と、カブスの今永昇太投手が10日(日本時間11日)の試合で対戦した。第1打席では、お互いに帽子とヘルメットのつばを触ってニコリ。米では「日本人は上品だ」「敬意を表している」と“日本流挨拶”が話題となっている。
大谷は第1打席に入る前には相手ベンチの監督に向かって挨拶するのがルーティンだが、この日の試合ではマウンドに今永がいることもあって、足元を整えながら今永をチラリ。ヘルメットのつばを触り、笑顔を見せた。
これに対して、マウンドの今永も帽子のつばを触って笑みを浮かべた。第1打席は遊飛で今永が勝利した。
カブスの地元放送局「マーキースポーツ・ネットワーク」は、X(旧ツイッター)に「翔平が昇太へ敬意を表す」と、挨拶の動画を公開。これには海外ファンからも「日本人は上品だ」「人の選手の間のこの瞬間が大好きです」「リスペクト」「もし翔平が私にこんなことをしたら、私はタオルを投げてドジャースを勝たせる」「翔平と昇太が挨拶を交わす瞬間は感動的だ」とコメントが集まっていた。