大谷翔平「47-47」達成 自己最多&アジア勢最多タイの通算218発のW快挙…本拠地熱狂
本拠地・カブス戦に「1番・指名打者」で出場…2戦ぶりの47号を放った
【MLB】ドジャース ー カブス(日本時間10日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手が11日(日本時間12日)、本拠地で行われたカブス戦に「1番・指名打者」で先発出場し、2点を追う初回に3試合ぶりの47号を放った。自己最多で史上初の「47本塁打&47盗塁(47-47)」に到達。さらにメジャー通算218号で、韓国出身のチュ・シンス(秋信守)が持つアジア出身者最多に並んだ。
いきなり大谷が球場を熱狂させた。2点を追う初回に甘く入った変化球を弾丸ライナーで右中間席へ突き刺した。打球速度118.1マイル(約190キロ)、飛距離405フィート(約123.4メートル)、角度19度の爆速弾だった。
8日(同9日)のガーディアンズ戦以来、3試合ぶりの一撃。2021年の46発を超える自己最多の47号。大谷の先頭打者弾は8月31日(同9月1日)、敵地・ダイヤモンドバックス戦以来今季6本目で通算12本目となった。
この一撃で「47-47」に到達。リーグ本塁打王争いでは2位のマルセル・オズナ外野手(ブレーブス)に10本差の独走態勢。打点も102とし、ウィリー・アダメス内野手(ブルワーズ)をに並ぶトップに立った。
ドジャースの球団記録は2001年にショーン・グリーンが記録した49本塁打で、残り2本に迫った。レギュラーシーズンはこの試合を含めて残り18。移籍1年目で球団史を塗り替える可能性が高まってきた。