鷹に追い風、守護神オスナが復帰 打率.172の広島・中村奨成は2軍へ…13日公示
オリ内藤が1軍初登録…2軍戦では46試合で打率.183、2本塁打
13日のプロ野球公示でソフトバンクはロベルト・オスナ投手を出場選手登録した。今季は30試合に登板して0勝2敗、20セーブ、防御率3.99の成績だった。7月5日に「下半身のコンディション不良」を理由に、出場選手登録を抹消されていた。
オスナはソフトバンクに加入して2年目のシーズンだったが、なかなか調子が上がらず、3・4月は防御率3.46。6月は防御率6.75と結果を残せず。7月2日の西武戦(東京ドーム)で20セーブ目をマークしたが、5日に抹消となった。
オスナ離脱後は松本裕樹投手がクローザーの役割を任されることが増えたが、4日の日本ハム戦(みずほPayPayドーム)で緊急降板し、翌日に抹消されていた。優勝マジック11が点灯していたものの、相次ぐ故障者を出していたが、頼もしい守護神が戦線に復帰した。
広島は中村奨成外野手とテイラー・ハーン投手の登録を外した。ハーンは第一子出産の立ち合いで緊急帰国し、19日に再来日が予定されている。2017年ドラフト1位の中村奨は今季3度目の抹消。25試合で打率.172、0本塁打、OPS.393だった。代わって遠藤淳志投手が登録されている。
オリックスは7月に支配下登録となった川瀬堅斗投手と、高卒2年目の内藤鵬内野手を登録した。内藤は2月の宮崎キャンプで左肩を手術し、ファームでのリハビリを経て1軍初登録に。2軍戦では46試合出場で打率.183、2本塁打、OPS.507だった。
(Full-Count編集部)