大谷を突き放す27歳が「打ちすぎ」 5試合で「3×4」に衝撃…「200安打余裕」
直近5試合で4度目の1試合3安打
【MLB】パドレス 5ー0 ジャイアンツ(日本時間14日・サンフランシスコ)
パドレスのルイス・アラエス内野手は13日(日本時間14日)、敵地でジャイアンツ戦で3安打をマークし、打率を.320に上げた。これで直近5試合で4度目の1試合3安打とし、11試合連続安打。3年連続となる首位打者を手繰り寄せている。
昨季は打率.354をマークして2年連続の首位打者に輝いた27歳。今季は5月3日(同4日)にマーリンズからパドレスにトレード移籍した。8月までは大谷翔平投手(ドジャース)と首位打者を争っていたが、安定感抜群の打撃で、今では大谷らを突き放してリーグでダントツ。2位のマルセル・オズナ外野手(ブレーブス)は.306となっている。
三振も非常に少ない打者で、シーズン通算では612打席でわずか29個。特に球宴明け以降は、8月8日(同9日)、9日(同10日)に1三振ずつ喫したのみ。この試合で連続無三振は129打席に伸びた。安打は205安打ペースで、200安打到達なら2年連続となる。
X(旧ツイッター)では「アラエス直近5ゲーム中4ゲーム3安打は流石としか言いようがない」「アラエス打ちすぎ問題」「アラエス200安打余裕で間に合いそうですね」と注目する声もあった。3年連続の首位打者となれば、2011年〜2013年のミゲル・カブレラ(タイガース)以来となる。
(Full-Count編集部)