「次のWBCメンバー入りしてそう」 逸材20歳左腕の“衝撃魔球”が「えぐすぎ」
西武羽田は5回105球を投げ1失点6Kもプロ3年目初勝利はお預け
■ロッテ 1ー0 西武(14日・ベルーナドーム)
西武の羽田慎之介投手が、14日にベルーナドームで行われたロッテ戦で本拠地初登板初先発。プロ3年目初勝利はお預けとなったが、5回105球を投げ1失点、6奪三振、最速155キロ。ファンは「めちゃくちゃロマンを感じる」「次のWBCメンバー入りしてそう」「この緩急のあるフォームから繰り出されるえげつないストレートとスプリットに興奮を隠せない」と逸材に注目した。
八王子学園八王子高から2021年ドラフト4位で入団した左腕は、191センチの長身から投げ下ろす剛速球が武器。今季待望の1軍デビューを果たし、5試合で0勝2敗、防御率2.25と潜在能力の高さを示す。
この日は初回、先頭の岡に四球、藤岡に中前打で無死一、三塁のピンチを招くと、ポランコの二ゴロ併殺の間に1点を失った。しかしその後は踏ん張って最少失点でしのぐと、2回以降は走者を出しても本塁を踏ませなかった。
「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが「大きく前進」として映像を公開。「うーむ本物」「やっぱり奪三振能力エグいのね バケモンの器」「左で155なんて雄星」「フォークえぐすぎ」「大物になる気配しかない」「ポテンシャルは間違いなく日本最高クラス」「まだ20歳だからこれからが楽しみ」と絶賛のコメントが並んだ。