大谷翔平の47発でも“完敗” 歴代3位なのに…ほぼ不滅な化け物すぎるNo.1打者

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

マグワイアは1998年に史上初の年間70本塁打をマーク

 ドジャース・大谷翔平投手は13日(日本時間14日)時点で144試合に出場し、リーグ1位の47本塁打を放っている。球団記録の49本の更新に迫っており、新天地1年目から圧倒的な打棒を披露。それでも、伝説の強打者の記録更新はかなり難しい状況だ。

 カナダメディア「TSN」の「スタッツ・センター」は13日(同14日)、「ナ・リーグでプレーした最初のフルシーズンにおける、1人の選手の最多本塁打」と題して自社X(旧ツイッター)を更新。ナ・リーグ1年目の選手として、大谷の47発は殿堂入り野手のジム・トーミ(2003年/フィリーズ)に並び歴代3位に位置しているという。

 しかし、その上の2人は大きな差がある。2位は2019年に53本塁打を放ったピート・アロンソ(メッツ)。同年のアロンソは、2017年にアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)が記録した新人選手の最多を更新する活躍を見せた。そして1位には、1998年にメジャー史上初となる70本塁打を放ったマーク・マグワイアが君臨している。

 アスレチックスで大活躍していた稀代の大砲は、1997年にカージナルスへ途中移籍。51試合で24本塁打と驚異的な活躍を披露した。そして翌1998年は、サミー・ソーサと異次元の本塁打王争いを展開。66本のソーサを下してタイトルを手にした。もっとも、後年には現役時代にステロイドを使用したことがあることを告白している。

(Full-Count編集部)

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