26歳助っ人を「1軍で見たい」 爆速衝撃弾…2軍に眠る“本物の原石”「エグくて草」

ソフトバンクのジーター・ダウンズ【写真:竹村岳】
ソフトバンクのジーター・ダウンズ【写真:竹村岳】

ダウンズは今季2軍で10試合に出場…打率.286、1本塁打、4打点

“新助っ人”の猛打に絶賛の声が寄せられている。ソフトバンクのジーター・ダウンズ内野手は15日、ナゴヤ球場で行われた中日とのウエスタン・リーグ公式戦で来日初アーチを放った。特大弾にファンも度肝を抜かれた様子。「これは当たり助っ人」「スイングやば」「1軍で見たい」などとの声があがった。

 ダウンズは「1番・指名打者」で先発出場。0-0で迎えた7回の第3打席、石川翔投手の150キロ直球を完璧に捉えた。左翼フェンスの遥か上に届く特大アーチをかけた。打たれた石川はすぐに下を向き、敵地にもかかわらず拍手が巻き起こった。

 来日初アーチにファンも大興奮。「これは未来のアーチスト」「打球速度すご」「飛び方エグくて草」「来年ヤバいなこれ」「どんなスイングしとんwww」「ダウンズが楽しみすぎる」などと称賛の声が集まった。

 コロンビア出身の26歳。2017年の米ドラフト1巡目(全体32位)でレッズに入団し、2018年オフにドジャースへ移籍。2020年にはムーキー・ベッツ内野手のトレード要員の1人になるなど、将来を嘱望されていた大器だった。メジャーでは確たる成績は残せなかったものの、今季は3Aの69試合で打率.264、10本塁打、38打点、OPS.858をマークした。

 ソフトバンクは優勝へのカウントダウンが始まっており、今後ダウンズが昇格するかは不透明ではあるものの、秘めたる資質はピカイチ。チームでは1年目に結果を残せなかったものの、来日2年目の今季はブルペンの柱として活躍を続けるダーウィンゾン・ヘルナンデス投手もいる。ダウンズもその系譜を継ぐかもしれない。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY