“大谷ライバル”、腰の違和感で17日検査へ MVP争い影響も「2週間くらい感じている」
メッツのリンドーアは腰の違和感で2回の守備から退いた
【MLB】フィリーズ 2ー1 メッツ(日本時間16日・フィラデルフィア)
メッツのフランシスコ・リンドーア内野手は15日(日本時間16日)、敵地で行われたフィリーズ戦に「1番・遊撃」で先発出場するも、2回の守備から退いた。球団によると腰の違和感が原因で、地元紙「ニュース・デイ」によれば16日(同17日)に検査を受ける予定だという。結果次第では、ドジャースの大谷翔平投手とのMVP争いに影響が出るかもしれない。
同紙によれば、リンドーアは試合後の取材で「しばらく(腰の痛みを)抱えながらプレーしているんだ。アスリートとして、自分の体が100%の状態でない時もあることを僕は理解している。とにかく進み続けなければならない。おそらく1週間半から、ほとんど2週間くらい(痛みを)感じている。自分が望む体の状態ではない。しかし、プロのアスリートには付き物だということを理解している」と説明した。
13日(同14日)のフィリーズ戦も腰を痛めて7回の守備から途中交代していたが「土曜日(14日=同15日)に状態は良くなっていた。今日ここに来た時も、感覚的に良くなっていた」。日々様子を見ながらプレーしていたようだ。
この日は第1打席に安打を放つも、2回の守備で交代し、出場時間はおよそ20分程度だった。今季は148試合で打率.271、31本塁打、86打点、28盗塁、OPS.836をマーク。遊撃の守備の評価も高く、両リーグMVPを目指す大谷の“最大のライバル”と目されている。
(Full-Count編集部)