巨人優勝なら「MVP確定やん」 29歳の際立つ貢献度3.7…衝撃の.434「エグすぎる」
巨人・吉川の9月打率は.434、「WAR」はチーム1位の3.7
巨人・吉川尚輝内野手が攻守で躍動している。16日の中日戦(東京ドーム)では2試合連続の5号ソロを放つなど、2打数2安打3得点で勝利に貢献した。9月の月間打率はなんと.434。打ちまくる29歳に「MVP確定やん」「MVPクラスの活躍よな」「巨人の顔になってきた」「凄い選手」とファンは声をあげている。
1点リードの6回、「3番・二塁」で出場した吉川は、中日の先発・松木平が投じた初球のチェンジアップを捉えた。打球は巨人ファンが待つ右翼席へ。2試合連続の5号ソロはリードを広げる貴重な一発になった。
首位を走るチームで岡本和真内野手とともに全試合出場を続ける。9月の成績は打率.434(53打数23安打)、2本塁打、OPS1.115。セイバーメトリクスの指標を用いて分析などを行う株式会社DELTA(https://1point02.jp/)のデータによると、打撃、守備、走塁、投球を総合的に評価して選手の貢献度を表す指標「WAR」はチーム1位の3.7だ。
守備全般での貢献を示す「UZR」は二塁手で12球団トップの5.9。4年ぶりリーグ制覇を目指すチームを攻守で引っ張っている。進撃の29歳にファンも歓喜。SNSには「MVPは菅野か吉川だ」「MVPあげてもいいわ」「貢献度凄い」「エグすぎる」「押しも押されもせぬ中心選手」「エグい選手になった」とコメントを寄せている。