大谷翔平、松井秀喜に並ぶ日本人2位108打点 山本由伸は4回無失点…ド軍大勝でM9

生還しナインに迎えられるドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
生還しナインに迎えられるドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

山本は毎回先頭打者&得点圏の厳しい投球も4回4安打無失点

【MLB】ドジャース 9ー0 ブレーブス(日本時間17日・アトランタ)

 ドジャースの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、敵地・ブレーブス戦に「1番・指名打者」で先発出場し、4打数無安打2打点だった。打率.289。先発の山本由伸投手は4回4安打無失点と粘投。防御率2.63で勝ち負けはつかなかった。チームは9-0で大勝。2連勝を飾った。この時点で地区優勝マジックは9となった。

 暴投で先制した初回2死から四球で出塁したが、左腕フリードの投球モーションを盗めず。併殺崩れで塁に出た5回2死一塁では2ストライクからの3球目で二盗を試みたが、ベッツがファウル。ここでも走れなかった。「47本塁打&48盗塁(47-48)」で敵地アトランタに乗り込んだが、4連戦中の上積みはなかった。

 初回先頭は左腕フリードの内角低めギリギリに決まるチェンジアップに見逃し三振。5回1死一、三塁の併殺崩れの間と、7回1死満塁の二塁野選の間に打点を挙げた。日本選手では2004年松井秀喜(ヤンキース)が記録した108打点に並び歴代2位となった。日本人最多は2005年松井秀喜(ヤンキース)の116打点。

 山本は毎回先頭打者を出し、得点圏に走者を置く厳しい投球となった。それでも、最速96.6マイル(約155.4キロ)のフォーシーム、スプリットで痛打を許さなかった。右肩腱板損傷から復帰2戦目。75、80球の球数制限が課される中、4回72球(ストライク42球)を投げ、4安打無失点。2四球3奪三振だった。

(Full-Count編集部)

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