トラウトが期待する大谷翔平の歴史的偉業 50-50は「達成すると思う」…鍵握る49号
残り3本塁打&2盗塁…トラウト「楽しませてもらっている」
ドジャースの大谷翔平投手は史上初の50本塁打&50盗塁(50-50)へ残り3本塁打、2盗塁に迫っている。エンゼルス時代の同僚、マイク・トラウト外野手も偉業達成を期待した。
大谷は今季ここまで47本塁打&48盗塁(47-48)をマーク。8月23日(同24日)には史上最速となる126試合目での40-40を達成。43-43以降は史上初めてで、前人未到の領域となっている。
トラウトは大谷がメジャーデビューした2018年から6年間エンゼルスでチームメートだった。地元メディア「スポーティング・トリビューン」のフレド・セルバンテス氏によると、大谷の記録について「彼は達成すると思う。(49号に到達したらその後は)容易なことではないだろう。彼がその記録を追い求めるところを、楽しませてもらっているんだ」と話したという。
トラウト自身は今季、両リーグ最速で10号を放ったが、4月30日(同5月1日)に左膝の半月板損傷で手術を受け長期離脱。7月にマイナーリーグで実戦復帰するも、痛みが再発し、自己ワースト29試合の出場で、打率.220、10本塁打14打点で今季終了となった。
(Full-Count編集部)