大谷も遥か及ばぬ…ジャッジとの「26」の差 82年ぶり記録、米データ会社紹介
打点でMLBトップを独走するジャッジ
ドジャースの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、48号2ランを放ち、ナ・リーグ打点トップに浮上した。一方アリーグでは、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が4打点をマークし136打点とした。米メディアによると、両リーグの打点1位で26以上の差がついたのは、82年ぶりになるという。
ジャッジは13日(同14日)に17試合ぶりとなる52号満塁弾を放つと、15日(同16日)には2打点。17日(同18日)には2本の適時打で4打点をマークし、打点王争いを独走している。
ア・リーグ2位のブレント・ルーカー外野手(アスレチックス)とは27の差。ナ・リーグ1位の大谷とは26の差がついている。
米スポーツデータ提供企業「オプタスタッツ」は公式X(旧ツイッター)で、MLB両リーグ合わせた打点ランキングで26打点もの差がついたのは、テッド・ウィリアムズが最大30打点差をつけた1942年9月以降で最も多い差だという。
16試合本塁打無しで自身が持つア・リーグ記録の62本の更新は厳しそうなペースとなったが、MLB全体での打撃2冠は濃厚な状況。「50-50」に迫る大谷と同様、ジャッジも歴史的なシーズンを送っている。
(Full-Count編集部)