巨人に「マジック9」点灯…DeNAと延長12回ドロー Vへのカウントダウン、東京D歓声
DeNA戦で引き分け
■巨人 2ー2 DeNA(18日・東京ドーム)
巨人は18日、東京ドームで行われたDeNA戦に2-2で引き分けた。12回にDeNAの攻撃を抑えた時点で引き分け以上が確定し、マジック9が点灯した。
巨人は初回に丸佳浩外野手の先頭打者弾で先制。先発したフォスター・グリフィン投手は6回に牧秀悟内野手に同点ソロを許し、6回89球1失点で降板となった。
8回には3番手のアルベルト・バルドナード投手が押し出し四球で勝ち越しを許すも、その裏に1死二、三塁から岸田行倫捕手の二ゴロの間に同点に追いついた。試合はそのまま延長戦に入り、12回にDeNAを無失点に抑えて引き分け以上が確定。この時点でマジック9が点灯した。
その裏の攻撃では先頭の吉川尚輝内野手が死球で出塁。2死三塁と一打サヨナラの好機でオコエ瑠偉外野手が打席に立つも、空振り三振に倒れた。
この日は引き分け以上でマジックが点灯。阪神がバンテリンドームで行われている中日戦で引き分け以下であればマジック8となっていたが、阪神は勝利したためマジックは9となった。阿部慎之助監督は就任1年目。2020年以来となるリーグ制覇が迫っている。