大谷翔平、異次元の「92.4」「12.25」 ボンズ上回り歴代最高…米注目「最も効率的」

マーリンズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
マーリンズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

盗塁成功率92.4、1HRに要した打数12.25は40-40達成者の中でいずれも最高

【MLB】マーリンズ ー ドジャース(日本時間18日・マイアミ)

 ドジャースの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地・マーリンズ戦に「1番・指名打者」で出場し、今季49盗塁を決めた。史上初の「48本塁打&49盗塁(48-49)」を達成したが、その成功率の高さにも注目が集まっている。

 大谷は8月23日(同24日)、本拠地・レイズ戦で自身初のサヨナラ満塁弾を放ち、史上6人目の「40-40」を達成した。アルフォンソ・ソリアーノの147試合を抜き史上最速となる126試合目で達成。その後。史上初の43-43を達成し、その数字を48-49まで伸ばした。

 記録だけでなく成功率の高さにも注目が集まっている。7月23日(同24日)の本拠地・ジャイアンツ戦から26回連続成功となった。アウトになったのは4度。盗塁成功率は92.5%でこれは40-40達成者の中で最高の成功率。2位は1996年のバリー・ボンズが記録した85.1%(40盗塁、7盗塁死)だった。

 また、試合前の時点で1本塁打に要する打数も大谷が12.25と最少。2位ボンズの12.31を僅差で上回っている。MLB公式もその事象に注目。「ショウヘイ・オオタニは可能な限り、最も効率的な方法で歴史を追っている」と公式Xに投稿した。ファンは「レジェンドのショウヘイ・オオタニが輝いている」「100点満点の効率」と絶賛していた。

(Full-Count編集部)

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