ジャッジをも超越…大谷翔平の桁違いパワー示す「17」 “怪物”超えも射程圏
9回の53号ソロは打球速度114.7マイル(約184.6キロ)
【MLB】ドジャース 6ー5 ロッキーズ(日本時間23日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地で行われたロッキーズ戦で1点を追う9回に53号同点ソロを放った。打球速度114.7マイル(約184.6キロ)で右中間スタンドに突き刺す強烈弾に、雄叫びを上げて喜んだ。
MLB公式のサラ・ラングス記者は、「スタットキャスト計測下(2015年以降)における、1シーズンの打球速度113マイル(約181.9キロ)以上の本塁打数トップ3」を紹介。 1位は2017年のジャンカルロ・スタントンで「18」、2位が今季の大谷で「17」、3位が2017年のアーロン・ジャッジで「15」となっている。
この日5打数4安打1打点2盗塁で、「53本塁打&55盗塁(53-55)」まで伸ばした大谷。強烈な弾道の本塁打数ではジャッジをも超越し、“怪物”スタントンも射程圏に捉えた。
(Full-Count編集部)