T-岡田、引退セレモニーで涙 妻に感謝「どんな時も味方でいてくれて」…本拠地喝采
引退セレモニーで挨拶…涙を流しながら思いを表した
■西武 9ー2 オリックス(24日・京セラドーム)
オリックスは24日の西武戦で京セラドーム今季最終戦に臨んだ。T-岡田外野手、安達了一コーチ兼任内野手、小田裕也外野手の引退試合で、試合後にはセレモニーを実施。T-岡田は挨拶で涙を流し、夫人への感謝の思いを表した。
T-岡田の表情が歪んだ。夫人への思いを表した時だった。「どんな時も味方でいてくれて……」と言葉を詰まらせると、スタンドからは拍手が沸き起こった。
さらに「調子が悪い時には一緒に悩み、優しく、時に厳しく、一番近くで……支えてくれてありがとう。心配ばかりかけてしまったけど、おかげでここまでやりきれました。ともに走り続けてくれたので少しゆっくりしましょう」と語った。
T-岡田は代打から一塁の守備に就き3打数1安打。9回の打席では右翼ポール際に大ファウルを放った。通算204本塁打を記録した長距離砲がユニホームを脱ぐ。
(Full-Count編集部)