大谷翔平が“50-50”で生んだ新たな歴代最高 世界的スター超え…衝撃の65万3737枚
「50-50」達成の限定カードが歴代最高売上を記録
ドジャース・大谷翔平投手が到達した「50本塁打&50盗塁(50-50)」の限定カードが、歴代最高の発行枚数を記録したと米メディアなどが報じている。米大手ベースボールカード会社「Topps」が発売した「Topps Now」の発行枚数は65万3737枚に達し、パリ五輪で金メダルを獲得したバスケ米代表の優勝シーンを上回ったという。
「Topps」はMLBなどでメモリアルな瞬間が生まれた際に、24時間限定で「Toos Now」のカードを予約発売している。大谷は19日(日本時間20日)に敵地・マーリンズ戦で自身初の3打席連続本塁打を含む6打数6安打10打点を記録した。2本目の一発が今季50号となり、前人未到の「50-50」に到達。このシーンがカード化されていた。
20日(同21日)から販売が開始されたが、大谷の直筆サインが入ったカードが抽選で1枚封入されているとあって、買い求めるファンが殺到。サイトが2時間ダウンし、販売時間が2時間延長される異常事態も発生していた。
販売は20日(同21日)の日本時間午後5時に終了。同社のホームページによると、大谷の「50-50」のカードは65万3737枚が販売されたという。「Toos Now」のこれまでの最高枚数は、パリ五輪で“ドリームチーム”を結成したステファン・カリー、レブロン・ジェームス、ケビン・デュラントが金メダルを獲得した際の3人が1枚に映ったカードで、販売枚数は58万8030枚だった。
(Full-Count編集部)