大谷翔平の「53-55」よりも…MLB公式が伝えた衝撃数値 ライバルコンビの「95-254-242」

ヤンキースのアーロン・ジャッジ(左)とフアン・ソト【写真:ロイター】
ヤンキースのアーロン・ジャッジ(左)とフアン・ソト【写真:ロイター】

MLB公式が今季の「びっくりスタッツ」を紹介

 ドジャース・大谷翔平投手の53本塁打&55盗塁の「53-55」が大きな話題となっているなか、MLB公式が今季の成績に関する驚きの数値を発表。「53-55」を凌ぐ驚愕の数字は「92-254-242」だった。

 MLB公式サイトが24日(日本時間25日)に「2024シーズンで一番びっくりするスタッツ」として紹介。同日の試合前時点でインパクトのある数値を紹介。大谷の「53-55」は2番目の紹介で、トップはヤンキースの“大砲コンビ”が叩き出した数値「95-254-242」だった。
 
 アーロン・ジャッジ外野手の55本塁打(リーグ1位)、129四球(同1位)、138打点(同1位)とフアン・ソト外野手40本塁打(同2位)、125四球(同2位)、104打点(同6位)を足した「95-254-242」だった。大谷1人に対して2人分の数値合計はさすがに印象度は違ってくるが、チームで2人もリーグで突出する成績を残していることがインパクトして大きいようだ。ジャッジは同日のオリオールズ戦でも56号ソロを放っており、さらに数字を伸ばしている。

 サイトには「MLBはこの類の結果を出すコンビを見たことがない。ジャッジとソトはそろって“40本塁打&120四球”に届いた初のコンビであり、“100打点&120四球コンビ”も初。四球だけを見ても、120以上のコンビは彼ら以外では1949年フィラデルフィア・アスレチックスのエディ・ジュースト(149)とフェリス・フェイン(136)、そして1947年デトロイト・タイガースのロイ・カレンバイン(137)とエディ・レーク(120)だけだ」として、歴史的な大砲コンビだと説明している。

 その他には3番目にロイヤルズのボビー・ウィットJr.内野手のOPS+を示す「173」、4番目は4番目6 5、210 にレッズの遊撃手エリー・デラクルーズ内野手の盗塁と三振数を示す「65、210」。5番目はブルワーズのウィリー・アダメス内野手の3ランの本数「13」だった。

(Full-Count編集部)

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