ド軍ロハス激白、股関節痛を「数週間抱えていた」 隠してプレーも…27日に精密検査へ
走塁中に途中交代「実はこの数週間痛みを抱えていた」
【MLB】ドジャース 4ー3 パドレス(日本時間26日・ロサンゼルス)
ドジャースのミゲル・ロハス内野手が25日(日本時間26日)、本拠地・パドレス戦に「9番・遊撃」でスタメン出場したが「左股関節の張り」で途中交代した。試合後の取材で26日(同27日)にMRI検査と痛み止めの注射を打つことを明かし、「実はこの数週間痛みを抱えていた」と説明した。
ロハスは4回2死一塁の第2打席で四球を選び出塁し、続く大谷の右翼フェンス直撃の二塁打で三進した。一度本塁を狙う素振りを見せたが、三塁ベースに戻り、直後に苦悶の表情を浮かべトレーナーが集結した。ベッツの打席では、塁上に残ったが5回の守備から途中交代した。
その後、球団は「左股関節の張り」と発表。ロハスは18日、19日(同19日、20日)の敵地・マーリンズ戦を欠場していたが、それも痛みの影響だった。「何回もダイビングプレーやダブルプレーのために走り回ったりして、少しずつ(痛みが)増していった」。一度は守備に就こうとしたが、デーブ・ロバーツ監督がストップをかけた。「100%の状態で遊撃を守るのはタフなポジションだ。ドック(ロバーツ監督)が私を交代させたのは理解ができる」と理解を示した。
「私たちは、内々に留めておきたかったけど、10月に向けて、いい状態になるように手だてを打つときがきた」とロハス。今後は数試合を欠場する見込み。「目標はシーズンが終了するまでに最低でも、1試合はプレーすることだ。明日どうなるか見守ろう」と話した。シーズン最終戦である30日(日本時間10月1日)の敵地・ロッキーズ戦での復帰を目指している。
(Full-Count編集部)