大谷翔平、116年ぶりの偉業に現実味 53-56で刻む新たな歴史…迫る史上3人目の快記録

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

本塁打、盗塁ともにメジャー2位以内なら1909年のタイ・カッブ以来3人目

 ドジャースの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地・ロッキーズ戦に「1番・指名打者」で出場する。ここまで53本塁打、56盗塁は共にメジャー2位。両部門で2位以内なら116年ぶりの快挙となる。

 19日(同20日)の敵地・マーリンズ戦で6安打3本塁打10打点2盗塁の離れ業を成し遂げ、史上初の「50本塁打&50盗塁(50-50)」を達成した。後半戦は24本塁打、33盗塁。ヒリヒリする9月でペースを量産している。

 MLB全体で見ると、本塁打数は1位のアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)の58本塁打に次いで2位。盗塁もエリー・デラクルーズ内野手の65盗塁に次いで2位に位置している。リーグのタイトル争いでは53本、126打点の2冠を独走している。

 MLB公式サイトによると、両者ともにメジャー2位以内なら史上3人目の快挙。1908年のホナース・ワグナー、1909年のタイ・カッブ以来116年ぶりの偉業となる。残り3試合で本塁打数、盗塁数共に3位と9差。3人目になることはほぼ間違いなさそうだ。

(Full-Count編集部)

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