上間が6回0封の好投 西武2軍が今季最終戦制す…楽天・林が手術から復帰し初登板

楽天戦に出場した西武・鈴木将平【画像:パーソル パ・リーグTV】
楽天戦に出場した西武・鈴木将平【画像:パーソル パ・リーグTV】

鈴木が2安打2打点、蛭間も2安打をマーク

 西武2軍は29日、楽天イーグルス利府球場で行われた楽天との試合に5-0で勝利。126試合65勝53敗8分の3位でシーズンを終えた。

 両先発による静かな投手戦が展開され、試合が動いたのは5回。西武は2四球で1死一、二塁の好機を得ると、2死から鈴木将平外野手が先制の2点適時三塁打を放った。6回にも2四球と蛭間拓哉外野手の安打で1死満塁とし、是澤涼輔捕手の適時打で2得点、7回には鈴木と高木渉外野手の連続長短打で5点差に突き放す。

 投手陣は、先発・上間永遠投手が6回89球3安打3四球4奪三振無失点と好投。後を受けた本田圭佑投手、山田陽翔投手は無安打でつなぎ、9回を豆田泰志投手が無失点で締めた。計9安打5得点の打線では、先制打の鈴木が2安打2打点、蛭間も2安打をマークしている。

 一方の楽天は、先発・王彦程投手が5回87球4安打3四球3奪三振2失点の内容。中継ぎ陣は計3失点を喫し、打線も散発3安打無得点と沈黙した。124試合51勝61敗12分の7位でシーズンを終えている。なお、8回に林優樹投手が今季初登板。1イニングを1安打無失点に抑えて、左肘手術からの復帰を果たした。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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