山本由伸、119日ぶり白星なるか 5回2失点で7勝目の権利…味方が大量援護

ロッキーズ戦に先発したドジャース・山本由伸【写真:荒川祐史】
ロッキーズ戦に先発したドジャース・山本由伸【写真:荒川祐史】

敵地・ロッキーズ戦に先発

【MLB】ロッキーズ ー ドジャース(日本時間29日・デンバー)

 ドジャース・山本由伸投手は28日(日本時間29日)、敵地・ロッキーズ戦に先発。5回4安打2失点、無四球6奪三振で勝利投手の権利を持って降板した。

 前回22日(同23日)に3回5安打4失点を喫したロッキーズ戦。初回の立ち上がりは連打から犠飛で先制点を許した。2回も得点圏に走者を出したが、2つの三振でゼロに抑えた。しかし3回、トバに左越えソロを浴びて納得のいかない表情を見せたが、ここから本領を発揮していく。

 4回と5回は完璧な投球で1人の走者も許さず、後続にマウンドを託した。5回で71球を投げて2失点、無四球で6つの三振を奪った。最速は96.6マイル(155.4キロ)。打線も山本の投球に応えて、5回までに大量8点の援護をプレゼントしている。

 山本は6月15日(同16日)の本拠地・ロイヤルズ戦で2回28球で緊急降板。翌16日(同17日)に「右肩腱板損傷」で負傷者リスト(IL)入りした。約3か月の離脱後、復帰登板となった9月10日(同11日)の本拠地・カブス戦では4回59球4安打1失点の投球を披露。この日が復帰4試合目の登板となった。

(Full-Count編集部)

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