大谷翔平、また見つかった史上最高「93.7」 塗り替えた73年の歴史…米驚愕の好数値

ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

50盗塁以上で成功率93.7は歴代最高

 ドジャースの大谷翔平投手は今季、キャリアハイを大きく上回るメジャー2位の59盗塁をマークした。大台にはあと1足りなかったが、史上初の「50本塁打&50盗塁(50-50)」を達成し、その数字を54-59まで伸ばすなど歴史的なシーズンを送った。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者が新たな史上最高記録を報じていた。

 大谷はレギュラーシーズン最終戦となった9月29日(同30日)の敵地・ロッキーズ戦で59盗塁目をマーク。しかも7月23日(同24日)の本拠地・ジャイアンツ戦から36回連続で成功となった。アウトになったのは4度だけで、成功率は93.7%になった。

 同記者が伝えたのは50盗塁以上の成功率。米スポーツ局「MLBネットワーク」のリサーチ班によると、1951年に両リーグで盗塁死の計測が始まって以来、50盗塁以上の選手で成功率93.7%は最高だという。

 大谷自身も「失敗しないことをまず第一に考えながらやりたいと思います」と確率にこだわり、打ち立てた偉大な記録。ファンも「MLBの歴史の中で1番の記録を更新していくのかっこいいですね」「地味に盗塁数よりこっちの方がヤバい気がする」と驚きの声が寄せられた。

(Full-Count編集部)

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