大谷翔平の意外な“1”「初めてなんだ」 歴史的1年もライバルの存在…最終月で掴んだ栄冠

ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

9月の月間MVP…意外にも大谷は今季初めての受賞

 メジャーリーグ機構は1日(日本時間2日)、9月の月間MVPを発表し、ナ・リーグではドジャースの大谷翔平投手が受賞した。2023年7月以来5度目で、意外にも移籍後は初。「意外にも今シーズン初の月間MVP」「今季初の受賞嬉しい」「今季初めてなんだ」とファンも驚いている。

 大谷は9月に打率.393、10本塁打、32打点、OPS1.224、27得点、42安打、出塁率.458、長打率.766、19長打、72塁打、ISO(長打率-打率).374、16盗塁の12部門でナ・リーグ1位を記録した。

 エンゼルス時代の2023年7月以来の受賞で、ドジャースに移籍した今季初めて。4月は打率.352、7本塁打17打点、OPS1.106、6月は打率.293、12本塁打24打点、OPS 1.110と好成績を収めていたが、3・4月はムーキー・ベッツ内野手(ドジャース)、5~6月はブライス・ハーパー内野手(フィリーズ)が受賞。ライバルの存在に阻まれていた。

 最終月で今季初の戴冠。シーズン全体でも打率.310、54本塁打130打点、59盗塁、OPS1.036と好成績を収め、指名打者としては初のMVP受賞に期待がかかる。SNSでは「大谷選手、文句なしの月間MVPですね」「ヒリヒリした証」とコメントが寄せられた。

(Full-Count編集部)

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