戦力外の34歳は「まだ活躍できる」 通算84発の長距離砲に待望論「どこか獲って」
大田泰示は今季1軍出場なし…1日に戦力外通告
DeNAの大田泰示外野手が1日に戦力外通告を受けた。今季はここまで1軍未出場だが、日本ハム時代の2019年に20本塁打を放つなど通算84発をマークしている34歳に「まだ現役で見たい」「どこか獲ってほしい」と、“待望論”が沸き起こっている。
大田は東海大相模高から2008年ドラフト1位で巨人に入団。2016年オフに日本ハムへ移籍した。2019年に132試合に出場して20本塁打を放ち、外野手部門でゴールデングラブ賞に輝いた。
2021年オフに翌年の契約を提示されない「ノンテンダー」となり、DeNAに入団。2022年は62試合で打率.278、5本塁打。昨年は75試合で打率.217、4本塁打をマークしたが、今季は1軍出場機会なし。2軍で70試合に出場し、打率.264、1本塁打をマークしていた。
NPB通算907試合で打率.259、84本塁打、OPS.716をマーク。気迫あふれるプレーでファンを魅了した34歳に、SNSには現役続行を願う声があふれる。「まだ活躍できると思う」「まだ引退しないでほしい」「新たな環境でもう一花咲かせてほしい」「来年もプレーできることを願っています」とコメントが寄せられている。
(Full-Count編集部)