巨人に「またもや逸材」 初実戦で特大HR…“新助っ人”にX騒然「めっちゃロマンある」
昨年のWBCで佐々木朗希撃ち…チェコ出身の育成25歳、フルプが初実戦でHR
9月25日に巨人と育成契約を結んだチェコ出身のマレク・フルプ外野手が2日、日立製作所とのプロ・アマ交流戦(ジャイアンツ球場)で初実戦に臨み、第2打席で特大アーチを放った。25歳の一撃にファンも衝撃。「チェコのジャッジ」「神助っ人確定」「期待しかない」と声をあげた。
期待の助っ人がいきなり魅せた。「6番・右翼」で出場し、3回1死一塁の場面で打った瞬間にそれとわかる左越え2ラン。防球ネットを直撃する特大アーチだった。
昨春のWBCにチェコ代表として出場。侍ジャパンとの一戦では初回に佐々木朗希投手(ロッテ)の163キロを捉えて左翼線二塁打を放ち、先制のホームを踏んだ。
米国のノース・グリーンビル大を経て、昨年から米独立リーグのアメリカン・アソシエーション、レイクカントリー・ドックハウンズでプレー。今季は公式戦80試合に出場し、打率.252、7本塁打、43打点、23盗塁をマークした。
NPBでは初のチェコ出身選手。193センチ、99キロの体には無限の可能性が詰まる。SNSには「めっちゃええやんけ」「ワクワクする」「本物やん」「めっちゃロマンある」「パワーえぐい」「巨人の未来は明るい」「またもや逸材確定」「パワー申し分なし」とコメントが寄せられている。背番号「037」は今後、どんな成長曲線を描くだろうか。
(Full-Count編集部)