楽天、高田ら4選手を戦力外 現役ドラフトで加入の櫻井も…育成含めて8人に通告

楽天・清宮虎多朗(左)と高田孝一【写真:小林靖、小池義弘】
楽天・清宮虎多朗(左)と高田孝一【写真:小林靖、小池義弘】

高田は2020年ドラフト2位…2022年に2軍で投手3冠

 楽天は5日、清宮虎多朗投手や高田孝一投手ら4選手と来季の選手契約を行わない旨を伝えたと発表した。また、育成契約の4選手にも来季の育成再契約を行わない旨を通告しており、1日で計8選手が戦力外通告を受けている。

 高田は法政大から2020年ドラフト2位指名で入団。1年目はイースタン・リーグで最多奪三振のタイトルを獲得し、2022年は最優秀防御率(2.25)、最多勝(11勝)、最高勝率(.846)の投手タイトル3冠。しかし、1軍では登板機会が限られ、今季は5登板で防御率6.97だった。

 吉川雄大投手は広陵高、東海大、JFE西日本を経て2021年ドラフト7位で入団。今季は2年ぶりに1軍登板を果たし、13試合に投げたものの、防御率5.40。櫻井周斗投手は昨オフの現役ドラフトでDeNAから加入した25歳。8試合に登板したものの、防御率8.44と苦しんだ。

 清宮は昨年にイースタン・リーグでセーブ王のタイトルを獲得し、今年4月5日に支配下入り。同月14日の本拠地・ロッテ戦で1軍初登板を果たすも、1回で3四球を出すなど3失点。3登板で防御率12.00と結果を残せず、同月23日の抹消以降は昇格できなかった。

 楽天は支配下の4選手に加えて、小峯新陸投手、竹下瑛広投手、柳澤大空、大河原翔外野手に来季の育成契約を行わない旨を伝えたことを発表した。

(Full-Count編集部)

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