103年前のルースとわずか4差…大谷翔平が歴代2位に上り詰める快挙 伝説打者超えを実現

ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

カナダのデータ会社「Stats Centre」が紹介した「塁打+盗塁」の歴史的記録

 ドジャース・大谷翔平投手は5日(日本時間6日)から自身初となるポストシーズンに挑む。今季は54本塁打と130打点で2冠を手にし、前人未到の「50本塁打&50盗塁」も達成するなど、衝撃のシーズンを送った。打撃とスピードの“融合”でまた歴史に名を刻んだことを海外のデータ会社が紹介している。

 カナダのデータ会社「Stats Centre」は4日(日本時間5日)、自社X(旧ツイッター)を更新。「ショウヘイ・オオタニはドジャースに地区優勝、ポストシーズンを通してのホームフィールド・アドバンテージを導いており、彼の10月の冒険は、明日のパドレスとの地区シリーズを迎えることで始まる」と綴り、大谷のポストシーズンの活躍に期待するとともに、シーズン中に打ち立てたある記録を紹介した。

 盗塁と塁打の合計値で大谷は「470」(59盗塁+411塁打)をマーク。同社によると、1921年のベーブ・ルース「474」(17盗塁&457塁打)に次ぎ、歴代2位に入っているという。以下、1922年のロジャース・ホーンスビーの「467」(17盗塁&450塁打)、1927年のルー・ゲーリックの「457」(10盗塁&447塁打)と続き、100年近く前のレジェンドをごぼう抜きした形だ。

 現役では、2023年に史上初の「40-70」を達成したロナルド・アクーニャJr.外野手(ブレーブス)が「456」(73盗塁&383塁打)で5位にランクイン。今季の活躍がいかに異次元のものだったのかがよくわかる。

(Full-Count編集部)

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