ロッテが大量13選手を戦力外 3年連続最下位中日は首脳陣刷新へ…6日の去就

ロッテ・東條大樹(左)と中日・片岡篤史ヘッドコーチ【写真:町田利衣、小林靖】
ロッテ・東條大樹(左)と中日・片岡篤史ヘッドコーチ【写真:町田利衣、小林靖】

ロッテが戦力外、中日がコーチの退団を発表

 ロッテは6日、東條大樹投手や本前郁也投手ら支配下6選手、田中楓基投手、土肥星也投手ら育成7選手の計13選手に、来季の契約を行わないことを通知したと発表した。

 支配下では秋山正雲投手、森遼大朗投手、二保旭投手、菅野剛士外野手。育成では古谷拓郎投手、永島田輝斗投手、白濱快起投手、村山亮介捕手、黒川凱星内野手に通知した。今後については二保、土肥、白濱の3選手は未定。それ以外の10選手は現役続行を希望している。本前、森、秋山には育成契約を打診し、田中楓と永島田には育成再契約を打診するとみられる。

 東條はリリーフとして2019年には58試合登板、2022年にも59試合に登板して30ホールドをマーク。33歳の今季は1軍登板ゼロに終わった。本前は2019年に育成ドラフト1位で入団。支配下を勝ち取り、2022年には12試合に登板して3勝を挙げた。

 中日は片岡篤史ヘッドコーチ、落合英二投手兼育成コーチ、和田一浩打撃コーチ、上田佳範打撃コーチ、大西崇之外野守備走塁コーチの退団を発表した。この日シーズン最終戦が終了。3年連続となる最下位が決定した。

 片岡ヘッドコーチは今季限りで退任となる立浪和義監督とともに2022年に入閣。2年間2軍監督を務め、今季からは1軍で指揮官を支えた。和田コーチは1軍打撃コーチとして今季が2年目のシーズンだった。

(Full-Count編集部)

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