号泣のオリ左腕に「涙が止まらない」 まさかの悲劇…X同情殺到「これは悔しい」
7回1/3を投げれば規定到達…8回1/3を1失点で終えればタイトル獲得だった
■オリックス 8ー1 楽天(6日・楽天モバイルパーク)
オリックスの宮城大弥投手は6日、楽天モバイルパークで行われた楽天との今季最終戦に先発し、6回まで1失点の投球を見せた。試合前の時点で7回1/3を投げれば規定投球回に到達し、最優秀防御率のタイトル獲得の可能性も残る中だったが、7回途中で雨天コールドに。勝ち投手にはなったもののタイトルには届かず、ベンチでは涙を流した。
宮城は試合前の時点で防御率1.92。この日7回1/3を無失点で抑えれば規定投球回に到達し、防御率リーグトップに踊り出る。自責1の場合は、タイトルのためには8回1/3まで投げる必要があった。
試合は序盤から雨が降り、グラウンドコンディションが悪い中での進行となった。宮城は4回に犠飛で1点を失うも、6回まで79球を投げて被安打3の好投を見せた。しかし、7回1死の場面で雨が強まり、約40分の中断に。整備が行われるも天候が回復せず、雨天コールドが宣告された。
ネット上では「今年は宮城くんを全然援護してやれなかったから本当につらいな」「これは悔しいなあ」「仕方ないけど切ない……」「宮城くんのやり切れない気持ちを思うと涙が止まらないよ」「宮城くんの努力が報われて欲しいよ」「宮城くんの姿見て涙出んわけがない」「タイトル、規定の可能性が消えたのきついな…」と同情の声が並んだ。