清宮幸太郎は「来年40本いける」 7月からの急激進化…衝撃の15/66「本物感漂う」

15号を放った日本ハム・清宮幸太郎【画像:パーソル パ・リーグTV】
15号を放った日本ハム・清宮幸太郎【画像:パーソル パ・リーグTV】

清宮は7月以降、66試合で15発…年32発ペース

■日本ハム 3ー2 楽天(5日・楽天モバイルパーク)

 日本ハム・清宮幸太郎内野手は5日、楽天モバイルパークで行われた楽天戦で決勝の15号ソロを放った。外野手がほぼ動かぬ“打った瞬間弾”にファンも驚嘆。「本物感漂う」「来年は40本いける」「間違いなくCSのキーマン」と声をあげている。

 2-2で迎えた8回1死、清宮のバットが美しい放物線を描いた。藤平の変化球を捉え、右翼席中段への豪快アーチ。2試合連続15号は打った瞬間の確信弾で、清宮はゆっくりと歩を進めた。

 7年目の今季は故障の影響で出遅れたが、7月以降は目覚ましい活躍を見せている。66試合で打率.329(231打数76安打)、15本塁打、46打点。年間32本、99打点ペースになる。シーズントータルでも規定未達ながら打率.299(288打数86安打)、OPS.897としている。

 25歳の躍動にファンも歓喜。「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeに映像を投稿すると、「まじ覚醒した」「確信歩きがサマになってる」「まさかの晩成型スラッガー」「頼り甲斐あり過ぎる」「どんどんパワーアップしてる」「ピンポン玉みたいに飛んでくな」「来年はタイトル獲りそう」とコメントが寄せられている。

 レギュラーシーズンは残り1試合。12日に始まるロッテとのクライマックスシリーズ第1ステージではどんな打撃を見せてくれるだろうか。

【実際の映像】打球が「ピンポン球みたい」 外野動かず…清宮幸太郎の打った瞬間弾

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