大谷は「過去より感情的」 同僚26歳は“バット投げ”見れず…モニターで再確認「イケてる」
地区S第1戦に勝利したドジャース…ラックスが大谷について語る
【MLB】ドジャース 7ー5 パドレス(日本時間6日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手が5日(日本時間6日)のパドレスとの地区シリーズ第1戦で2回に一時同点となる3ランを放った。初回に3失点して場内に不穏な空気が漂う中、豪快な一発で流れを引き寄せた。感情むき出しで豪快なバットフリップも飛び出し、同僚のギャビン・ラックス内野手は「彼の勝ちにこだわる姿勢は見ていてとてもクールだよ」と称賛した。
メジャー7年目にして初出場となったプレーオフ初戦で、やってのけた。豪快な一発に、スタジアムは熱狂。大谷も雄たけびをあげた。
両手でバットを放り投げる様子は、過去1番といってもいいほど荒々しく、大谷の感情が詰まっていた。試合後、グラウンドでMLB公式のインタビューに応じたラックスは、「自分は走っていたから見ていなかったんだ。電光記事版のリプレーを見て、イケてる(バットフリップ)だと思ったよ。いい(バットフリップ)だったね」と振り返った。
大谷の活躍について問われると、「私たちが最も必要としている場面で彼は活躍をしてくれる。今晩もいつもと同じだったね」と信頼を口にした。
大谷はシーズン終盤、前人未踏の「50-50」に到達した50号をはじめ、地区優勝が近づくにつれて感情を見せる場面が多くなってきた。ベンチでは大谷と話すことも多いラックスは「私たちが過去見てきたときと比べて、彼は感情を出している。チームにとっては、着火剤みたいな役割を果たしてくれるんだ。彼の勝ちにこだわる姿勢は見ていてとてもクールだよ。クラブハウスの雰囲気も作ってくれる」と称えた。
(Full-Count編集部)