ドジャースは10失点大敗 大谷翔平もダルビッシュに3打数無安打…1勝1敗タイに
4打数無安打で打率.222、連続試合安打は13でストップ
【MLB】パドレス 10ー2 ドジャース(日本時間7日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地で行われたパドレスとの地区シリーズ第2戦に「1番・指名打者」で先発出場。ダルビッシュ有投手とプレーオフ初対決したが、3打数無安打に封じられた。4打数無安打で打率.222。チームは2-10で敗れ、対戦成績は1勝1敗となった。
ダルビッシュとのバトル。初回先頭、外角スライダーに空振り三振。カットボール、カーブ、スイーパー、フォーシームと全5球が違う球種という配球だった。3回1死は外角低めに沈むスプリットに一ゴロに。6回先頭は緩急を使われてボテボテの投ゴロに倒れた。8回1死一塁は左腕スコットに空振り三振。レギュラーシーズンを含めると、無安打は9月16日の敵地・ブレーブス戦以来で、連続試合安打は13で止まった。
異様な雰囲気だった。6回のドジャース攻撃前に先発フラハティとマチャドが口論。お互いが激高した様子を見せた。7回のドジャース攻撃前には外野席に陣取るファンからパドレスの左翼・プロファー、右翼・タティスJr.に対して物が投げ込まれてヒートアップ。試合は9分間中断した。その後もパドレス主力選手が打席に入る度にブーイングが浴びせられた。
前日5日(同6日)の第1戦は2回にポストシーズン初本塁打となる一時同点の右越え3ランを放った。4回の中前打で逆転劇を演出。5打数2安打3打点の活躍を見せ、3点差逆転勝ちへ引っ張った。しかし、この日は不発に終わった。
チームはタティスJr.に2発を許すなど6被弾。大量10失点を喫した。フリーマンも右足首の違和感で途中交代するなど、後味の悪い1敗となった。
(Full-Count編集部)