大谷翔平は「信じられない男」 レジェンド3人に言わしめる才能「形容詞を使い切った」
Aロッド、オルティス、ジーターのレジェンド3人が称賛
初のプレーオフで豪快な一発を放ったドジャース・大谷翔平投手を、レジェンドOB3人も称えた。米放送局「FOXスポーツ」でコメンテーターを務めるアレックス・ロドリゲス氏、デビッド・オルティス氏、デレク・ジーター氏は5日(日本時間6日)の地区シリーズ第1戦を終えて、試合を振り返った。
大谷は今季からドジャースでプレーし、メジャー7年目で初となるプレーオフに出場。その初戦で2回に一時同点となる3ランを放つなど、5打数2安打3打点の活躍を見せた。
ヤンキースなどでプレーし通算696本塁打を放ったロドリゲス氏は「現在日本は午後1時20分だけど、国全体で(大谷の活躍を)祝っていると思うよ。彼は信じられない男だ。(称賛の)言葉が足りないよ」と話した。
レッドソックスで7度のシルバースラッガー賞などを受賞したオルティス氏は、打撃フォームに注目。「彼は本当に素晴らしい打者だ。彼の(フォームは)動きが少なく、安定している。バッティングフォームが全てを物語っている。レギュラーシーズンであれ、プレーオフであれ、この男は変わらない。関係ないんだ。どんなときであれ、彼は最高級の活躍をする」と分析した。
ヤンキースで長年遊撃手、主将を務めたジーター氏も「彼への(称賛する)形容詞を使い切ってしまったよ」と目を見開いていた。
前人未踏の「50-50」に到達するなど、歴史的なシーズンを送った大谷。プレーオフでの流石の活躍を見せ、レジェンドたちも驚くばかりだ。
(Full-Count編集部)