中日19歳ドラ4は「ロマンの塊」 “開幕投手”で快投…衝撃の0/7「キレキレで希望の光」
福田幸之助は韓国・サムスン戦で7回を4安打無失点
「第21回みやざきフェニックス・リーグ」が7日に始まり、中日のドラフト4位ルーキー・福田幸之助投手が快投を演じた。韓国プロ野球・サムスン戦に先発して7回を無失点。19歳の躍動に、「キレキレで希望の光」「未来が明るすぎる」とファンは声をあげている。
福田は7回70球を投げて、4安打5奪三振1四球。サムスン打線に付け入るスキを与えなった。スコアボードにゼロを並べ、チームの勝利に貢献した。
履正社高では3年春夏の甲子園に出場。大阪桐蔭と激突した3年夏の大阪大会決勝では、ソフトバンクにドラフト1位指名された前田悠伍投手(ソフトバンク)と投げ合い、完封勝利を飾った。
昨年ドラフト4位で中日に入団。1年目の今季は2軍で10試合に登板(7先発)し、2勝3敗、防御率3.13をマークした。速球の最速は152キロを計測。セイバーメトリクスの指標を用いて分析などを行う株式会社DELTA(https://1point02.jp/)のデータによると、速球の平均球速は144.4キロをマークしている。
将来性あふれる19歳に、ファンも熱視線。SNSには「もうホンマに素晴らしい」「左のエースになって」「ええやん」「来年は1軍で」「もうロマンの塊」「希望しかない」とコメントが寄せられている。立浪和義監督が今季限りで退任し、新体制で臨む2025年シーズン。左腕が新たな力になれるか、注目される。
(Full-Count編集部)