オリックス、岸田護新監督の就任を発表 43歳の若き指揮官にチーム再建託す

オリックスの新監督に就任する岸田護投手コーチ【写真:荒川祐史】
オリックスの新監督に就任する岸田護投手コーチ【写真:荒川祐史】

チーム一筋14年間の現役生活、引退後は投手コーチを務めていた

 オリックスは9日、新監督に岸田護投手コーチが就任すると発表した。中嶋聡監督が今季限りで退任。43歳の若き指揮官が新たにチームを率いる。11日に就任会見を行い、所信表明を行うことになる。

 岸田新監督は2005年大学生・社会人ドラフト3巡目でNTT西日本からオリックスに入団。チーム一筋を貫き、2019年限りで現役を引退した。プロ14年間で通算433試合に登板し44勝30敗、63ホールド63セーブ、防御率2.99。現役引退後の2020年から指導者となり、投手コーチを務めていた。

 オリックスは中嶋監督のもとで2021年からリーグ3連覇を成し遂げた。2022年には、1996年以来26年ぶりの日本一も達成。しかし今季は5位に終わり、シーズン最終戦となった6日に中嶋監督の退任を発表していた。

(Full-Count編集部)

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