ダルビッシュ、山本と投げ合いなら「すごく嬉しい」 第5戦に意気込み「落ち着いています」
7日の第2戦では大谷を3の0…7回1失点で勝利投手に
パドレスのダルビッシュ有投手は11日(日本時間12日)、敵地で行われるドジャースとの地区シリーズ第5戦に先発登板する。10日(同11日)、ドジャースタジアムで記者会見を行った。「経験がヘルプしているかわからないですが、落ち着いています」と、心境を明かした。
ダルビッシュは6日(同7日)ドジャースタジアムで行われた第2戦に先発し、7回を3安打1失点の好投で勝利投手になった。大谷翔平投手を空振り三振、一ゴロ、投ゴロで3打数無安打に抑え込んだ。
チームは2勝1敗で王手をかけていた10日(同11日)の第4戦で0-8で完敗。2勝2敗と逆王手をかけられた。プレーオフはここまで12試合に登板し、5勝6敗、防御率3.88。ドジャースを倒して地区シリーズを突破した2022年以来のリーグ優勝決定シリーズ出場を目指し、38歳がプレーオフ2度目のマウンドに上がる。
第4戦では12安打8得点の相手打線に対しては「バッターの反応を見て、今は考えてないですけど、試合始まってから考えていくのが自分のやり方なので。今回もそうしたいと思います」と戦い方を明かした。
ドジャースはまだ先発投手が発表されていないが、山本由伸投手との日本人投手の投げ合いになる可能性もある。「対戦できたらすごく嬉しい。個人的にも仲のいい選手なので。お互いこういう舞台でプレーできる、投げ合えるのはすごい幸せだと思います」と語った。
(Full-Count編集部)