激怒の真相問われた大谷翔平 語った“一言”に米記者注目「センスの持ち主だ」
米記者から第4戦での“激怒”について質問が飛んだ
ドジャースの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、地区シリーズ第5戦を前に会見を行った。9日(同10日)の第4戦ではベンチで声を荒げる場面があり、珍しい感情表現に米メディアも注目。会見では質問が飛んだが、大谷の返答に米記者は「センスの持ち主だ」「ニヤリと笑った」などと伝えた。
第4戦では、4回2死の場面で二塁走者の大谷はT・ヘルナンデスが放った三塁線を抜けようとした打球で生還を狙うも、三塁塁審の腕に打球が当たってしまい、三塁手が捕球して大谷は本塁でアウトに。ベンチで映像を見返した際には三塁塁審に向かって怒りを露わにする場面があった。
このシーンは、日本だけでなく現地でも話題に。試合後には大谷は取材対応せず、報道陣に「お疲れっした」と呟いて球場を後にした。翌日の会見では、米記者からこの場面について問われたが、大谷は「もう忘れました」とニヤリ。報道陣を笑わせた。
この返答に米週刊誌「News Week」のJP・ホーンストラ記者は、「ショウヘイ・オオタニ。ユーモアを理解するセンスの持ち主だ」とX(旧ツイッター)に投稿。地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のドジャース番を務めるジャック・ハリス記者も「オオタニはニヤリと笑い『忘れました』と発言した」と綴った。