5回無失点の山本由伸は「タティスJr.の併殺が大きかった」 ド軍指揮官が称えた好投

パドレス戦に先発したドジャース・山本由伸【写真:ロイター】
パドレス戦に先発したドジャース・山本由伸【写真:ロイター】

3回1死一、二塁のピンチはスライダーでタティスJr.を三ゴロ併殺

【MLB】ドジャース ー パドレス(日本時間12日・ロサンゼルス)

 ドジャースの山本由伸投手が11日(日本時間12日)、本拠地で行われたパドレスとの地区シリーズ第5戦に先発。5回63球を投げ2安打無失点2奪三振の好投で、勝利投手の権利を手に降板した。

 課題の立ち上がりを3者凡退で切り抜けると、2回は2死から四球を出すもペラルタを二ゴロ。3回1死から連打で一、二塁とピンチを背負ったが、タティスJr.を低めのスライダーで三ゴロ併殺に打ち取った。

 米放送局「FOXスポーツ」の試合中インタビューに登場したデーブ・ロバーツ監督は「いい投球をしている。タティスJr.のダブルプレーは大きなプレーだった」と称えた。

 5日(同6日)の第1戦では3回5安打5失点と崩れたが、中5日を空けての登板で雪辱を果たした。パドレスのマイク・シルト監督も同局の試合中インタビューで「私たちが過去対戦したときと比べて速球がいい。いい速球を持っているし、それを多投している。制球もできている」と話していた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY