ド軍戦終了と同時に“大谷VSリンドーア”再燃…気が早いNYメディア「誰が真のMVPだ」

メッツのフランシスコ・リンドーア(左)とドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
メッツのフランシスコ・リンドーア(左)とドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

ドジャースの勝利をNYメディアが超速報…大谷vsリンドーアに焦点を当てた

 ドジャースは11日(12日)の地区シリーズ第5戦でパドレスを2-0で破り、3年ぶりにリーグ優勝決定シリーズ進出を果たした。13日(同14日)からはメッツとの決戦となり、ニューヨークのメディアは試合終了と同時に“超速報”。レギュラーシーズンで“MVP論争”が起きた大谷翔平投手とフランシスコ・リンドーア内野手の直接対決に焦点を当てた。

 メッツの地元放送局「SNY」はドジャースの勝利が決まった瞬間、X(旧ツイッター)を更新。大谷とリンドーアの写真を投稿して「メッツ、ドジャース。2024年リーグ優勝決定シリーズの準備が整った」と伝えた。さらに、同局でレポーターを務めるスティーブ・ゲルブズ氏も同じタイミングで「NY対LA。リンドーア対オオタニ。これは面白くなりそうだ。日曜に会おう!」と記した。

 大谷とリンドーア。レギュラーシーズン中には2人を巡る“MVP論争”が起きた。“リンドーア派”は、大谷は指名打者に専念しているが、リンドーアは遊撃を務め、攻守で貢献していると主張していた。ただ、終盤に大谷の打棒が爆発。米野球データサイト「ベースボール・リファレンス」が算出した「WAR」は大谷がリーグ1位の9.2、リンドーアは3位の7.0だった。「WAR」はどれだけチームの勝利を増やしたかを表すセイバーメトリクスの指標で、シーズンMVPを選ぶ上でも重要視されている。

 すでにMVP投票は締め切られており、プレーオフのパフォーマンスが影響することはない。それでも地元メディアは2人の直接対決に注目し、ファンも盛り上がっている。

「真のMVPコンテストだ」「MVPバトルだ」「勝者がMVPを手にする」「誰が真のナ・リーグMVPなんだ」「MVP対野球の50%しかやらない男」「相応しいマッチアップ。MVPのリンドーアとオオタニが対戦する」「MVP対DH」「MVP論争も決着つけてください」「MVP候補対決」とコメントが寄せられた。人気球団同士の戦いはどんな展開になるだろうか。

(Full-Count編集部)

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