大谷翔平とジャッジの“競演”こそ「特別なこと」 米記者興奮…頂上決戦は「前例がない」

ドジャース・大谷翔平(左)とヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平(左)とヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】

大谷VSジャッジの実現に米記者「どれほど素晴らしいことだろう」

 期待の“組み合わせ”に胸が躍る。ドジャース・大谷翔平投手は13日(日本時間14日)から始まるメッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズに臨む。勝ち上がれば、ワールドシリーズでヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手との“競演”する可能性もあるだけに、期待が高まるばかりだ。

 米スポーツ専門メディアの「ジ・アスレチック」のタイラー・ケプナー記者は「どの対決にもそれぞれの魅力がある」としながらも、可能性のあるワールドシリーズでの4対決を「興味深いか、深くないか」という観点から、ランキングを作っている。

 1位に輝いたのは「ドジャース-ヤンキース」のカードだった。これまでに11度、ワールドシリーズでの対戦があり、ヤンキースが8度の勝利を収めている。実現すれば1981年以来の対戦で、注目が集まる。

 同記者は「来月、ジャッジとオオタニがMVPを受賞すると仮定する。そして、ジャッジとオオタニがいつの日か殿堂入りするというもう一つのクレイジーな予想を立ててみる」と“仮説”を明かした。

 さらに「将来の殿堂入り選手が、MVPを受賞したレギュラーシーズンを経て、ワールドシリーズデビューで対戦したら、それはどれほど素晴らしいことだろう。言い換えれば、史上最高の選手たちが、史上最高のシーズンを経て、ワールドシリーズデビューを共有するのだ。それはかなり特別なことであり、ほとんど前例がないことだ」と2チームが勝ち上がる“仮説”を推奨した。

 ランキングの2位以下には「ヤンキース-メッツ」のサブウェイシリーズ、「ガーディアンズ-メッツ」「ガーディアンズ-ドジャース」の順で並んだ。

(Full-Count編集部)

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