衝撃の打率.800…大谷翔平は「チートコード」 得点圏の打撃に地元記者は最敬礼
リーグ優勝決定S第1戦の2回に右前適時打を放った
【MLB】ドジャース ー メッツ(日本時間14日・ロサンゼルス)
圧倒的な勝負強さに唖然としている。ドジャース・大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、本拠地で行われたメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第1戦に「1番・指名打者」で先発出場し、2回に右前適時打を放った。ポストシーズンでは得点圏で5打数4安打。地元記者は「止めることができない」「チートコード」と脱帽している。
初回は千賀滉大投手の前にニゴロに打ち取られたが、2回の第2打席で真価を発揮した。2回1死二塁の第2打席、初球の真ん中に入った90.7マイル(約145.9キロ)のカットボールをしぶとく右前打に運ぶタイムリー。大谷は雄叫びを上げてチームを鼓舞した。
米メディア「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス記者は、大谷の適時打に即反応。自身のX(旧ツイッター)を更新し、「ショウヘイ・オオタニは得点圏に走者がいる場面で打ち続けている。ポストシーズンで得点圏に走者がいる場面ではオオタニを止めることができない」と投稿。続けて「今ポストシーズン、ランナー有りの場面でショウヘイ・オオタニは7打数5安打だ。レギュラーシーズンが終了してから、得点圏に走者がいる場面で彼はチートコードだ」と称賛した。
大谷は地区シリーズ第1戦で同点3ランを放ち、第4戦でも適時打を放つなど、自身7年目で初出場したポストシーズンではここまで得点圏で5打数4安打と躍動。大事な場面で見事な活躍を披露している。
(Full-Count編集部)