大谷翔平は「いつも敬意払う人」 試合中なのに…敵将へ神対応「優しい人柄が溢れてる」

メッツ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
メッツ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

四球で出塁…マウンドに向かうメッツ指揮官と“鉢合わせ”

【MLB】メッツ 7ー3 ドジャース(日本時間15日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、本拠地で行われたメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第2戦に「1番・指名打者」で出場。3打数無安打2四球だった。第4打席で四球を選んだ際に、投手交代のためマウンドへ足を運ぶメッツのカルロス・メンドーサ監督と“鉢合わせ”。大谷が道を譲る形になり、ファンは「いつも、いつも敬意を払う人」「これが私がショウヘイを好きな理由だ」「大谷さんの優しい人柄が溢れてる」と声をあげている。

 3点を追う7回1死で、大谷は右腕メイトンから四球を選んだ。防具を外し、一塁へ歩きかけた時、一塁ベンチからマウンドへ向かうメンドーサ監督と丁度鉢合わせする形に。お互いに「お先にどうぞ」というジェスチャーを繰り返し、最後は大谷が笑顔で道を譲った。

 敵軍にも敬意を怠らない大谷。その一面が見えた瞬間だった。SNSには「どうぞどうぞ…どうぞどうぞ」「負けてもほっこり」「色々微笑ましい」「譲りあう大谷とメンドーサ監督かわいい」「微笑ましい瞬間」とコメントが寄せられた。

 地区シリーズではパドレスの主砲、マニー・マチャド内野手がドジャースのベンチ目がけてボールを投げたとして物議を醸した。負けられない戦いの中でも礼儀を欠かさない大谷に、称賛の声が集まった。

(Full-Count編集部)

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