鷹、一発攻勢で先勝…山川が決勝打&豪快弾 今宮&栗原もHRで日本ハム粉砕

8回にソロ本塁打を放ったソフトバンク・山川穂高【写真:冨田成美】
8回にソロ本塁打を放ったソフトバンク・山川穂高【写真:冨田成美】

アドバンテージ含め2勝0敗…山川、今宮、栗原にHR、先発・有原は7回2失点

■ソフトバンク 5ー2 日本ハム(16日・みずほPayPayドーム)

「2024 パーソル クライマックスシリーズ パ」ファイナルステージの第1戦が16日、みずほPayPayドーム行われ、ソフトバンクが日本ハムに5-2で勝利した。リーグ優勝したことで与えられる1勝分のアドバンテージを含め、2勝0敗とした。

 ソフトバンクは「1番・右翼」に柳田悠岐外野手を起用。右足首を痛めていた近藤健介外野手を「5番・指名打者」に置く“超攻撃的オーダー”で臨んだ。2回1死で近藤が中堅フェンス直撃の二塁打を放つと、1死一、三塁となって正木智也外野手の左前適時打で先制に成功した。

 同点に追いつかれた直後の3回には、2死一塁で山川穂高内野手の中越え適時二塁打で、すぐさま勝ち越し。4回に今宮健太内野手、5回は栗原陵矢内野手がそれぞれソロ本塁打を放った。2点差の8回には山川に左越えソロが飛び出した。

 今季14勝で最多勝に輝いた有原航平投手は3回に1点を失い、7回にレイエスにソロを浴びたが、7回を2失点にまとめた。8回はダーウィンゾン・ヘルナンデス投手、9回はロベルト・オスナ投手が無失点に抑えた。

 有原と最多勝のタイトルを分け合った日本ハム先発・伊藤大海投手は6回途中を10安打4失点。打線は矢澤宏太投手の適時打、フランミル・レイエス外野手のソロ本塁打による2得点に終わった。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY