敗退後に見せた“神対応”「目頭が熱くなった」 吉井監督に感動の声続出「本当イケオジ」
ロッテはCSで日本ハムに1勝2敗で終戦となった
ロッテ・吉井理人監督が14日にエスコンフィールドで行われたクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第3戦での敗退直後に見せた行動が「泣けるわ」などとファンの胸を打っている。
ロッテは接戦となった第1戦を2-0で制したが、第2戦は9回に同点に追いつかれ延長10回にサヨナラ負け。第3戦も6回までは同点だったが7回に2点、8回に1点を奪われて2-5で敗れた。がっぷり四つの3試合だった。
ロッテは終戦後、吉井監督をはじめ選手、首脳陣、スタッフらがベンチ前に並んで挨拶。すると吉井監督は小走りでマウンド方向へ。日本ハムの新庄剛志監督がガッチリと握手。吉井監督の口の動きは「おめでとう。頑張って」と言っているようだった。
死闘を尽くした両軍監督が健闘を讃えあう姿に場内は割れんばかりの拍手に包まれた。吉井監督からの激励を受け取った新庄監督は、頭上で手をたたきスタンドに向けてさらなる拍手を求めた。
「パーソル パ・リーグTV」がこの様子を「吉井監督『最後は新庄監督の元へ歩み寄り…健闘たたえあいエールを送る』」とタイトルを付けて公式YouTubeに投稿。ファンからは「最高のスポーツマンシップ」「ジェントルマンだよね」「相手あっての野球」「目頭が熱くなった」「本当イケオジ」「めちゃくちゃ良い人」「優しい顔」「こんな大人になりたい」「ノーサイド」といったコメントが寄せられていた。