阪神21歳は「来季の中軸」 3年目で急進化の“87”…高まる期待「V奪回へのキーマン」
阪神・前川右京は3年目の今季116試合出場で打率.269をマーク
昨年リーグ優勝&日本一に輝いた阪神は今季、リーグ2位に終わり、クライマックスシリーズ(CS)はファーストステージで敗れた。そんな中、台頭したのが3年目の前川右京外野手だ。116試合出場で87安打をマークした21歳に、ファンは「ほんまに阪神の未来」「将来の首位打者」「来季の中軸」と期待の声をあげた。
前川は智弁学園高から2021年ドラフト4位で入団した。2年目の昨季に1軍デビューし、33試合で打率.255(94打数24安打)をマーク。今季は出場機会を大幅に増やし、116試合で打率.269(324打87安打)、4本塁打を記録した。
先発出場したのは83試合。2番で7試合、3番で10試合、5番で15試合、6番で51試合と、中軸で起用された。岡田彰布監督が退任し、藤川球児監督の下、再スタートを切る阪神。21歳の若武者は更なる飛躍が期待される。
SNSには「来年の希望」「首位打者争いをしそう」「規定クリアして3割15本を期待」「中軸打ってほしい」「今年の経験を糧に飛躍してほしい」「V奪回へのキーマン」とコメントが並んだ。4年目はどんなシーズンを過ごすだろうか。
(Full-Count編集部)