大谷翔平への“絶大な信頼” 1番起用続ける理由…指揮官「疑う余地がない」
ロバーツ監督が番組内で明かす
ドジャース・大谷翔平投手を1番で起用し続ける理由を、デーブ・ロバーツ監督が米番組で明かした。ポストシーズンではリーグ優勝決定シリーズ第2戦を終え、走者を置いた状況では5打数4安打と打ちまくっている一方で、走者なしの状態では19打数無安打。司会者からは打順の大谷の変更について問われた。
米スポーツ局「FOXスポーツ」のコーナー「The Herd with Colin Cowherd」で、司会を務めるコリン・カワード氏は「監督、走者がいる状態で活躍する選手がいるのだから、彼を3番で打たせてみたらどうですか?」と指揮官に問いかけた。
これに対し指揮官は「そう思うのは公平なことかと思う」と、カワード氏の意見に理解を示し「私としては、今でもリーグ優勝決定シリーズで(走者に関係なく)いい活躍をすると期待している。1番に彼をおくことで、基本的には彼に5打席は保証できる。それは疑う余地がない」と主張。第3戦でも大谷を1番に置いた。
大谷は今季は2番でスタートも、ムーキー・ベッツ内野手の離脱で1番へ。その後はベッツが復帰しても1番を務め、その中でもリーグ打点王に輝いている。本塁打にも期待でき、出塁すれば盗塁もある。打席を1度でも多く回せることを指揮官は重要視しているようだ。
(Full-Count編集部)