「14歳が10歳とプレーしている」 大谷翔平が備える異次元能力…メッツ331発男が脱帽
昨季はド軍で33発…JD・マルティネスが大谷を絶賛「彼にとって球場は小さすぎる」
【MLB】メッツ 12ー6 ドジャース(日本時間19日・ニューヨーク)
ドジャースの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地で行われたメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第5戦に「1番・指名打者」で出場し、4打数2安打1四球。試合は6-12で敗れたが、好調ぶりを示した。メッツのJD・マルティネス外野手は「まるで14歳が10歳と一緒にプレーしているようなもの」と大谷を形容した。
米紙「ニューヨーク・ポスト」でジョン・ヘイマン記者は、JD・マルティネスの大谷に関する発言を紹介。「まるで14歳の少年が10歳の少年たちとプレーしているようだ」「球場は彼にとって小さすぎるようだ。彼はものすごいパワーを発揮し、ボールをとても強く打つ。それは致命的な組み合わせだ」などと述べたという。
37歳のJD・マルティネスは通算1642試合で打率.283、1741安打、331本塁打、OPS.864をマーク。2018年にはハンク・アーロン賞に輝いた。昨年はドジャースで指名打者として活躍、33本塁打を放った。今季加入したメッツでは120試合に出場、打率.235、16本塁打、69打点をマークした。
これだけの実績を誇る選手から見ても、大谷の実力は突出しているようだ。メッツとのリーグ優勝決定シリーズでは5試合で打率.333(18打数6安打)をマーク。第3戦では打球速度115.9マイル(約186.5キロ)、飛距離410フィート(約125メートル)、角度37度の一発を右翼ポール際に叩き込んだ。
第4戦では先頭打者アーチ。打球速度117.8マイル(約189.6キロ)、飛距離422フィート(約128.6メートル)、角度22度の一発を右中間に運んだ。異次元の打棒に、ただただ感服している。
(Full-Count編集部)