“投壊”ド軍に不名誉な記録 14安打12失点の裏で掘り起こされた歴史…50年ぶり屈辱
PO奪三振0はド軍史上50年ぶり2度目…メッツの0三振はPO史上22年ぶり
【MLB】メッツ 12ー6 ドジャース(日本時間19日・ニューヨーク)
ドジャースは18日(日本時間19日)、敵地で行われたメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第5戦に6-12で完敗。対戦成績は3勝2敗となった。ジャック・フラハティ投手が3回を8安打8失点でKOされるなど、計14安打を浴びた。奪三振は0で、米メディアによると、ドジャースがプレーオフで三振を奪えなかったのは1974年以来2度目のことだという。
ドジャースはこの日、フラハティが3回、ブレント・ハニーウェル投手が4回2/3、アンソニー・バンダ投手が1/3を投げた。打者44人に対したが、三振を1つも奪えなかった。
全米野球記者協会(BBWAA)所属のエリック・スティーブン記者はX(旧ツイッター)を更新。「ポストシーズンでドジャースの投手が三振を奪えなかった試合は、過去1度のみ。1974年ピッツバーグでのナ・リーグ優勝決定シリーズ第2戦で、(ドジャースが)5対2で勝利した」と伝えた。
また、MLB公式のサラ・ラングス記者は自身のXに「メッツは2002年ワールドシリーズ第2戦のエンゼルスに続いて、ポストシーズンの試合で三振を奪われなかった」と綴った。ポストシーズンでは11度目、2リーグ制になった1961年以降では3度目のことだという。
ナ・リーグ優勝決定シリーズは20日(同21日)の第6戦から、ロサンゼルスで行われる。投手陣は本拠地でどんな投球を見せるだろうか。
(Full-Count編集部)